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「蕗味噌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蕗味噌の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旧主人」より 著者:島崎藤村
さあ、今日は忙しいぞ」 六 丁度その日は冬至です。山家のならわしとして冬至には蕗味噌《ふきみそ》と南瓜《とうなす》を祝います。幸い秋から残して置いた縮緬皺《ち....
」より 著者:島崎藤村
。夫婦は一層の艱難を覚悟しなければ成らなかった。 冬至には、三吉の家でも南瓜と蕗味噌を祝うことにした。蕗の薹はお雪が裏の方へ行って、桑畑の間を流れる水の辺から....
食道楽」より 著者:村井弦斎
。先日|八百屋《やおや》が蕗《ふき》の薹《とう》を持って来ましたから一度に沢山|蕗味噌《ふきみそ》を拵えておきました。お猪口《ちょこ》の中にあるのがそうですから....
食道楽」より 著者:村井弦斎
い 豚《ぶた》の角煮《かくに》 春 第三十二 料理の原則蕗味噌《ふきみそ》 春 第四十一 田毎豆腐《たごとどう....