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「虎威〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

虎威の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
れだけではない、最初のほどは一匹二匹と出て来て、遠くムク犬の雄姿をのぞみ、あえて虎威をおかすことをしなかった附近の犬がようやく数を増して、何十頭というほど群がり....
三国志」より 著者:吉川英治
た。そして告げるに、降人の成敗と、愛馬を取返した事実をもってし、 「これも将軍の虎威によるところと、諸大将相賀して、折ふし猪を猟して、いささか祝宴をひらいており....
三国志」より 著者:吉川英治
当な勇将も二人養っているそうだ。大いによかろう、征って来い、なお副将には、老練な虎威将軍|朱然をつけてやる」 かくて呉軍五万は、宜都(湖北省・宜都)までいそい....
三国志」より 著者:吉川英治
なんぞ、蜀軍来るも、また患はない」 魏帝は、即座に、彼を前部大先鋒に任じ、また虎威将軍の号を以てその職に封じた。 さらに、また、 「これは汝の偉躯に似合うで....