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「蚊虻〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蚊虻の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
いて仏に白《もう》して言わく、寒からず熱からずや、飄日のために暴《さら》されず、蚊虻のために触※せらるるところとならずや〉、風雨やんでかの竜一年少|梵志《ぼんし....
荘子」より 著者:岡本かの子
し得るものでも無い。自然の化育に従って、その性に従うものは従い、また瓦石ともなり蚊虻ともなって変化に委せて行くべきものはまたその変化に安じて委せる。これが本当の....