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螺髪
「螺髪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
螺髪の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし」より 著者:高村光雲
した。 だんだんと仕事の進むにつれて、大仏の頭部になってきましたが、大仏の例の
螺髪になると、一寸困りました。俗に金平糖というポツポツの頭髪でありますが、これを....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
丈八丈、面色同等長短また等し。通歯とはいわゆる一枚歯だろう。仏の三十二相の第二は
螺髪《らほつ》右旋《うせん》、その色紺青(『方広大荘厳経』三)、帝釈《たいしゃく....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
りました。 段々と仕事の進むにつれて、大仏の頭部になって来ましたが、大仏の例の
螺髪になると、ちょっと困りました。俗に金平糖というポツポツの頭髪でありますが、こ....