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蠕虫
「蠕虫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蠕虫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
どこにもしっかりした骨組みがなく、柔軟でぐにゃぐにゃしているところの、一の醜劣な
蠕虫《ぜんちゅう》類にすぎないだろう。反対に一方の眼でみれば、定律詩は形式的で生....
「老狸伝」より 著者:佐藤垢石
。そして、額は短いのである。 山や野に穴居して夜になると這いだして残肴や昆虫、
蠕虫などを漁り、時には植物質のものを食うこともある。六、七月頃、子を産む。地方に....