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「衣文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

衣文の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
平仏と見ていられたように記憶するが、われわれは弘仁仏ではなかろうかと話し合った。衣文の刻み方の強靱な、溌剌とした気持ちが、どうもそのように思わせる。 香薬師は....
麦積山塑像の示唆するもの」より 著者:和辻哲郎
興味は二の次である。従って面相に現われた表情がまるで違っているように、肢体の姿、衣文の強調の仕方などもまるで違う。この塑像の様式がどういう道筋を通って推古仏の様....