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「袖中抄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

袖中抄の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
。『八雲御抄《やくもみしょう》』に曰く、初春の初子にかくすれば命ものぶるなり、『袖中抄』に曰く、この玉帚とは蓍《めどき》という草に子の日の小松を引き具して帚に作....
くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
る故、さは名づけしにや。又海の物など入るる器物にくぐつといへる、万葉などに見ゆ。袖中抄に「裹」字をよみて、莎草を編みて袋にしたるをいふ也、万葉集抄には、細き縄を....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
その日記『玉葉』の中で、特に清輔の万葉学について称讃の辞をのべている。顕昭のは『袖中抄』にも少し見えるが、『顕昭陳状』や『万葉集時代難事』などにすごくあらわれて....