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「被選挙権〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

被選挙権の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
パンドラの匣」より 著者:太宰治
」 「しかし、多少は知っていなくちゃいけないね。これから、若い人みんなに選挙権も被選挙権も与えられるそうだから。」と越後は、一座の長老らしく落ちつき払った態度で....
十五年間」より 著者:太宰治
」 「しかし、多少は知っていなくちゃいけないね。これから、若い人みんなに選挙権も被選挙権も与えられるそうだから。」と越後は、一座の長老らしく落ちつき払った態度で....
女性の歴史」より 著者:宮本百合子
としている。しかし現実の生活で男女の労働賃金は同一でない。男女はひとしく選挙権も被選挙権もあるといってもその土台になる経済的・社会的生活のひとしさはまだまだ実現....
労働者農民の国家とブルジョア地主の国家」より 著者:宮本百合子
す。中央及び地方の全権力は皆ソヴェトに属す。 第六十四条、ソヴェトの選挙権及び被選挙権は宗教・民族・住所上の要件等の如何に拘らず、ロシア社会主義連邦ソヴェト共....
私たちの建設」より 著者:宮本百合子
時代で、氏族の中では男も女も平等の権利を持っていた。つまり男も女も等しい選挙権と被選挙権とを持っていたし、女の酋長というものも、文献の中に多勢現われている。この....
今年こそは」より 著者:宮本百合子
校に出来た「両親と先生との協議会」はそれです。日本の一人一人のお母さんは選挙権や被選挙権をもっているばかりでなく、ほんとに母として、子供と一緒にこの社会をよくし....
現実に立って」より 著者:宮本百合子
運営に参加している。そして、その自然な経過として、先ず身近な地方自治体への選挙、被選挙権の行使から、彼女たちの政治的発足をしている。イギリスでは一八六九年(明治....
選挙に対する婦人の希望」より 著者:与謝野晶子
に男女間の権利の偏頗が苦痛の種となります。 私たちは市区町村会議員の選挙権及び被選挙権すら持っておりません。私たちは自分の労力の結果を割いて公共生活のために納....
婦人も参政権を要求す」より 著者:与謝野晶子
し、現に刑罰に処せられていない者――こういう意味の国民全体が衆議院議員の選挙権と被選挙権とを持って、間接または直接に国家の政治に参与することは、立憲国民に固より....
あたらしい憲法のはなし」より 著者:文部省
でも國会の議員などになることができます。男も女もみな議員になれるのです。これを「被選挙権」といいます。しかし、年齢が、選挙権のときと少しちがいます。衆議院議員に....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
曰く、教正は上院に列席することを得といえども、一寺の住職たるものは選挙権を有して被選挙権を有せず。他日、非国教宗の僧侶に面し問うて曰く、非国教宗の僧侶は国会議員....