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装甲車
「装甲車〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
装甲車の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三十年後の世界」より 著者:海野十三
しつ》へ来て、煙草をうまそうに吸いながら、だれかれと話しあっている。 「こんどは
装甲車《そうこうしゃ》を五台出動させることができる。だから上陸班は十分に活動がで....
「上海」より 著者:横光利一
来る硝煙の匂いの下で、群衆はもはや最後の一団を街の一角へ吸い込ませていた。真赤な
装甲車の背中が、血痕やガラスの破片を踏みにじりながら、穴を開けて静まってしまった....