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「襟帯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

襟帯の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
るかというに、必ずしもそうではないのです。 山科の地形が、甲州に似ている。山河襟帯《さんがきんたい》の中間に盆地を成すの形勢が、何となしに甲州一国を髣髴《ほう....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
して、ノルウェーのベルゲン市に上陸し、ホテル・メトロポールに入宿す。市街は山水を襟帯して、風光すこぶる明媚なり。終日市内を遊覧す。ノルウェーの石造煉瓦造りは、こ....