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西アフリカの前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
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十二支考」より 著者:南方熊楠
四二五頁)。古エジプト人は、蜥蜴を神物とし、その尸をマンミーにして保存奉祀した。西アフリカのウォロフ人は、蜥蜴を家神として日々牛乳を供え、マダガスカル人もこれを....
十二支考」より 著者:南方熊楠
うべきものある蛇が現存するとは受け取れぬようだが、外国にカンボジヤのヘルペトン、西アフリカのビチス・ナシコルニスなど鼻の上に角ごときものあり。北アフリカの角蝮《....
十二支考」より 著者:南方熊楠
十二宮のうち牡綿羊宮《アリエス》を古く白羊宮と漢訳しあるので白羊とは綿羊と判る。西アフリカのアシャンチー人伝うるは、昔上帝|人間《にんかん》に住み面《まのあた》....
十二支考」より 著者:南方熊楠
る。ヒンズー教を信ずる諸村で猴を害する事なし。アフリカのトブ民も猴を崇拝す。仏領西アフリカのボルト・ノヴチでは小猴を双生児の守護尊とすとある。マレー半島のセマン....
十二支考」より 著者:南方熊楠
のとやり込められて、※は口あんぐり、それより今に至って※は雌鶏を食わぬ由、これは西アフリカには※がなぜか雌鶏を食わない地方があるので、その訳を解かんとて作られた....
十二支考」より 著者:南方熊楠
頃既に雷槌という名はあったのだ。古ギリシアローマともにかかる石器を神物とし、今日西アフリカにおけるごとく、石斧に誓うた言をローマ人は決して違《たが》えず。契約に....