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見切る
「見切る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
行《はやり》の夢判断。
それによると。
月の水に映る夢は、諸事《しょじ》早く
見切るべし。
星の飛ぶ夢は、色情の難《なん》あり。
――とある。
すべて早....
「発掘した美女」より 著者:坂口安吾
しますが、とにかく、これを御縁に、しばらく交際していただけませんか」 「無い縁と
見切る方が、ムダが省けてよ」 「そこをまげて当分御辛抱ねがいます」 どうやら口....