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「視空間〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

視空間の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
の部分的な内容であると云っただけでは済まされない。何故なら、視覚に於ける空間――視空間(Sehraum)――は視覚の部分的内容であり、触覚に於ける触空間(Tas....
物理的空間の成立まで」より 著者:戸坂潤
少くとも触覚にも共通でなければならぬ。併し元来この共通とは何を意味するか。それは視空間も触空間も結局同一の空間に落ち合わねばならぬということを意味する。もし同一....
範疇としての空間に就いて」より 著者:戸坂潤
てより積極的に空間表象を範疇と解釈させる処の、も一つの理由がある。心理学者は普通視空間と触空間とを区別する。無論この区別には充分な理由があることである。併し、両....