» 角牛

「角牛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

角牛の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
土淵村にての日記」より 著者:水野葉舟
、どうもそうは思われない。」と、自分も振り返った。すると、 「あれがよく話した六角牛《ろっこし》ですよ。」と縁から正面に見えた、まるい大きい山を指して、 「あの....
十二支考」より 著者:南方熊楠
トンの『海陸紀行全集』一六巻二三八頁)。 支那でも雲南の光明井に唐の大歴間、三角牛と四角羊と鼎足鶏|見《あら》われ、井中火ありて天に燭《しょく》す。南詔以て妖....
遠野物語」より 著者:柳田国男
方の山々の中に最も秀でたるを早池峯という、北の方|附馬牛の奥にあり。東の方には六角牛山立てり。石神という山は附馬牛と達曾部との間にありて、その高さ前の二つよりも....
山の人生」より 著者:柳田国男
・天のじゃくのした仕事が、ここでは皆山ははの所業になっている。 また閉伊郡の六角牛山では、青笹村の某が山に入ってマダの樹の皮を剥いでいると、じっと立って見てい....