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言切る
「言切る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
言切るの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
見ましたが、偏屈な嫌に堅苦しいね嫌な人で、実に困った訳でございますけれども、否と
言切る訳にも往きませんから誠に心配していらっしゃいます」 山「お照さん……この山....
「時代色」より 著者:岡本かの子
める。今日の都会の青年子女に就て、気持ちの話になって、はっきり一つの意味の言葉を
言切る者は尠い。必ず意味に濁りを打つか取消しの準備を言内に付け加えている。これは....