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「言霊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

言霊の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
旅愁」より 著者:横光利一
曲玉にも似ておれば、星雲のより塊ったものにも見え、先日さがし当てた古本版の中の、言霊の亀板面に顕れた音波の原形図とも等しかった。が、最後には、地球の表面を東西に....
言語は生きている」より 著者:中井正一
体が生きて、何か一つの意味をもってはいはしないのか。 爾来、日本の言語論は、「言霊音義解」式の、一つ一つの音に、言霊があって、それぞれ一つ一つの意味をもってい....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
日本皇室の神聖と、吾が民族の由来する伝統と精神とを、そうして愈々に幸わうわが国の言霊とを。 御座所の後ろにはささやかな、また清らかな浅い池があった。何の作ると....