討果す[語句情報] » 討果す

「討果す〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
斬られたさに」より 著者:夢野久作
、無念ながら切腹し相果つる者也。 一、父の子孫たる者は徳川の御為、必ずこの仇を討果すべき者也。仮令血統断絶致すとも苦しからざる事。 一、敵手の中の主立たる一....
敵討札所の霊験」より 著者:三遊亭円朝
致し他を騒がしては宜しくないから」 傳「へい…」 重「人知れぬ処へ行って両人とも討果すから袂を押えて遁さぬように」 傳「へえ……へ宜しゅう」 重「これ提灯を腰へ....