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「訛称〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
牌に獅の頭を鐫《え》り付けたとあるが、ユールの註に拠るとマルコの書諸所に虎を獅と訛称しあるそうだ。古くより虎賁《こほん》などいう武官職名もあり、虎符を用いた事も....
十二支考」より 著者:南方熊楠
糞から高値な鮓答を得もすれば、糞それ自身が随分金と替えられ得たから、それを大層に訛称《かしょう》して金を糞に出す驢牛等の譚も出来たのだ。アストレイの『西蔵《チベ....