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「評林〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

評林の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
も姓王ならん。元景色を変える。子才曰く我また何ぞ姓※能く五世を保せんやと(『史記評林』四六と七八、『広弘明集』七)。しかるに誰の種にもせよ何女が孕み生んだという....
十二支考」より 著者:南方熊楠
首を穿てばすなわち死すと、故に今柏を墓上に種《う》えてその害を防ぐなりと。『史記評林』二八に『列異伝』を引いて、陳倉の人異物を得て王に献じに行く道で二童子に逢う....
日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
見ると、明治初年には『文明開化』『開化の入口』『開化自慢』『開化問答』『文明開化評林』『文明田舎問答』『開化本論』『日本開化詩』等々の著述や編纂物が出版されてい....
梅雨晴」より 著者:永井荷風
『通鑑』や『名所図会《めいしょずえ》』、またわたしの持出した『群書類従』、『史記評林』、山陽の『外史』『政記』のたぐいとは異って、皆珍書であったそうである。先哲....