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評点
「評点〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
評点の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「次郎物語」より 著者:下村湖人
あった。ただ、彼は内心いくらか不満に思ったのは、第一、第二学期とも甲であった操行
評点が乙にさがっていたことであった。しかし、彼は、それを宝鏡先生のせいにする気に....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
も警戒を要す」とか、そういったさまざまの文句が、いっぱい書きつめてあった。五点の
評点をもらったのは「あざらし」先生だったが、その備考欄には「性粗野にして稚気あり....
「光り合ういのち」より 著者:倉田百三
困った奴だと思われたそうだ。しかし私はこの先生の軍事的教練には熱心忠実に従った。
評点は甲だったが、どうしても肌が合わなかった。一般に謹倹力行を尊敬しながら、何故....