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「詩料〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
虞美人草」より 著者:夏目漱石
う》の※※《しょうしょう》に軽く玉肌《ぎょっき》を払える所、は好画題であるまた好詩料である。小野さんの本領である。 「沙翁の描《か》いたクレオパトラを見ると一種....
明治の戦争文学」より 著者:黒島伝治
られ、歌はれ、描かれ写されつゝあるは、通例の事に属す。独り国民を挙つて詩化し満目詩料ならざるなく、国民品性の極致を発露し口を開いて賛すべく、嘆すべく、歌ふべく、....