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「詩鈔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

詩鈔の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ヰタ・セクスアリス」より 著者:森鴎外
漢学が好く出来る。菊池三渓を贔負《ひいき》にしている。僕は裔一に借りて、晴雪楼|詩鈔《ししょう》を読む。本朝虞初新誌《ほんちょうぐしょしんし》を読む。それから三....
思い出す事など」より 著者:夏目漱石
、この間のスチュージオには目醒《めざま》しい木炭画が十種ほど載っていた。国朝六家詩鈔《こくちょうりくかししょう》の初にある沈徳潜《しんとくせん》の序には、乾隆丁....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
の頃父は江戸や京都あたりに旅行することが多いので、私の詩を作り始めたと聞き、山陽詩鈔を送ってくれた。それを開いてみると、歴史を種に尊王主義の慷慨を詠ったものが多....