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読み入る
「読み入る〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俊寛」より 著者:倉田百三
。家来つづく) 成経 (基康の去るやいなや、飢えたるもののごとく手紙の封を切りて
読み入る) 康頼 (手紙を読みかけて、俊寛を見てやめる) 成経 (かたわらに人な....
「雨の宿」より 著者:岩本素白
も、ひどく静かな愉しいものに聞えて来る。一二冊は携えて来た本もあるが、さてそれに
読み入るだけの余裕はなくて、落ち着いたようで居て、何か物に憧れるような焦立たしさ....