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「諷誦文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

諷誦文の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
連環記」より 著者:幸田露伴
年の十月に眠るが如く此世を去ったが、其の四十九日に当って、道長が布施を為し、其|諷誦文を大江匡衡が作っている。そして其請状は寂照が記している。それは今に存してい....
私本太平記」より 著者:吉川英治
るか。それに心をくだいていたあとがみえる。 たとえば、妙恵の追善にしても、その諷誦文(悼辞)は、自身が親しく筆をとっていた。その文は「歴代鎮西要略」にあるが、....