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諸派
「諸派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
諸派の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「創作家の態度」より 著者:夏目漱石
漫派、理想派などと云うものは後者に属するのではなかろうかと思います。私はこれらの
諸派を歴史的に研究して、こんなものだと断定するのではありません。私が創作家の態度....
「日本人の自然観」より 著者:寺田寅彦
頂点に近い所に配置して見ることもできはしないか。 それはいずれにしてもこれらの
諸派の絵を通じて言われることは、日本人が輸入しまた創造しつつ発達させた絵画は、そ....
「春遠し」より 著者:宮本百合子
四一名 進歩党 九三名 社会党 九二名 共産党 五名 協同党 一四名
諸派 三九名 無所属 八〇名 計 四六四名 右の表を見て、誰が今度の総....
「一票の教訓」より 著者:宮本百合子
名 (婦人) ナシ 一四名 共産党 四名 (婦人) 一名 五名
諸派 二九名 (婦人)一〇名 三九名 無所属 七一名 (婦人) 九名....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
々修行|仕《つかまつ》り、狩野、土佐、雲谷《うんこく》、円山《まるやま》、四条の
諸派へも多少とも出入り致しました」 「ほほう」 これは八流兼学の大剣客とでも思....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
ないき》等の類にして、絵画としては鳥居《とりい》勝川《かつかわ》歌川《うたがわ》
諸派の浮世絵、流行としては紋所《もんどころ》縞柄《しまがら》染模様《そめもよう》....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
ること (十二)鈴および鐘を鳴らすこと (十三)説教後に賽銭を集むること(ヤソ教
諸派みなしかり) (十四)毎日朝夕、礼拝、読経すること (丙)僧徒の生活 (十五....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
て、傍観しながらあきれておる図をそえてあった。 つまり、豪州にては国教宗が新教
諸派を代表して、旧教とたえず論争しておるらしい。信徒の数よりいえば、英国宗は百分....