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謙信流
「謙信流〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
謙信流の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
がある。尺を得れば尺、寸を獲れば寸と云う信玄流の月日を送る田園の人も、夏ばかりは
謙信流の一気呵成を作物の上に味わうことが出来る。生憎草も夏は育つが、さりとて草な....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
を呼ばわれたもんだ。 鉄砲では御流儀というと、稲富流があるし、軍学には信玄流、
謙信流、長沼流――このほかにまだ大した名人が古今にうようよしている。棒にかけても....