豊干[語句情報] » 豊干

「豊干〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

豊干の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
き》を設くると諸虎も僧徒と共に至る、食を与え布を解きやるとその後害を成さず、唐の豊干禅師が虎に騎って松門に入ったは名高い談《はなし》で後趙の竺仏調は山で大雪に会....
寒山拾得」より 著者:森鴎外
ざいますか。それは天台の国清寺で」 「はあ。天台におられたのですな。お名は」 「豊干と申します」 「天台国清寺の豊干とおっしゃる」閭はしっかりおぼえておこうと努....