負物[語句情報] » 負物

「負物〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

負物の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ねばならない――たとえば女子と小人とは養い難いものであるとも、結局は大人君子の背負物《しょいもの》であって、度し難いものであるに拘らず、背負いきらなければならな....
奥羽地方のシシ踊りと鹿供養」より 著者:喜田貞吉
歯形に切り目を入れた紙を巻き、その数条を放線状に束ねて背に負っている。そしてその負物を、土地ではササラと呼んでいるのである。ササラとは本来櫛歯形に木片を連ねた田....