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「賁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

賁の前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
とあるが、ユールの註に拠るとマルコの書諸所に虎を獅と訛称しあるそうだ。古くより虎《こほん》などいう武官職名もあり、虎符を用いた事もあるから件の牌には虎頭を鐫り....
十二支考」より 著者:南方熊楠
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十二支考」より 著者:南方熊楠
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妖僧記」より 著者:泉鏡花
は遂に乞食僧の犠牲にならざるべからざる由老媼の口より宣告されぬ。 前日、黒壁に臨せる蝦蟇法師への貢として、この美人を捧げざれば、到底|好き事はあらざるべしと....
自警録」より 著者:新渡戸稲造
わ》く、 「柔《じゅう》能《よ》く剛《ごう》を制す、赤子《せきし》に遇《あ》うて育《ほんいく》その勇《ゆう》を失《うしな》う」と。 男子は須《すべか》らく強....
金狼」より 著者:久生十蘭
見えて、このなかが、いちばんひどく引っかきまわされているんだ。……金はそのほかに鼓《フンコ》というのかな……、台湾人がつかう太鼓の胴の中にも、文字通りザクザク....
食道楽」より 著者:村井弦斎
車《ごらいしゃ》下され、御抂駕《ごおうが》下され、御来臨《ごらいりん》下され、御臨《ごふんりん》下されなんぞと一つ事を十通りも知らなければならん。譬えばスナワ....
三国志」より 著者:吉川英治
、 「将軍。嘆ずるには及びません」と、いった者がある。 人々がかえりみると、虎中郎将の李粛であった。 「李粛か。なんの策がある?」 「あります。私に、将軍の....
三国志」より 著者:吉川英治
奴めをこれへ生捕って参り候わん」 と、いう者がある。 諸人、これを見れば、虎校尉許※である。 「許※も申したり。急げ!」 軽騎の猛者五百をすぐって、許※....
三国志」より 著者:吉川英治
楽ヲ奏ス。 四 朱戸 門戸ハ紅門ヲ以テ彩ル。 五 納陛 朝陛ヲ登ル自由。 六 虎 常時門ヲ衛ル軍三百人、虎軍トイウ。 七 ※ハスナワチ金斧、銀斧ナリ。 八 ....
三国志」より 著者:吉川英治
高台と式典の四門はまばゆきばかり装飾され、朝廷王府の官員数千人、御林の軍八千、虎の軍隊三十余万が、旌旗や旆旛を林立して、台下に立ちならび、このほか匈奴の黒童や....
三国志」より 著者:吉川英治
諡し、成都郊外の錦屏山に、国葬をもって厚く祭らしめた。また、その遺子|趙統を、虎中郎に封じ、弟の趙広を、牙門の将に任じて、父の墳を守らせた。 ときに、近臣は....