資財帳[語句情報] »
資財帳
「資財帳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
資財帳の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
、書紀の仏教渡来年代の誤りというカドによって、この本だの元興寺伽藍縁起併ニ流疏記
資財帳などを読まされますよ。なるほど欽明戊午と書いてあるな。しかし、そういうこと....
「法隆寺再建非再建論の回顧」より 著者:喜田貞吉
その発行に係る法隆寺伽藍諸堂巡拝記などと題する案内記風の小冊子には、天平十九年の
資財帳に和銅四年の作と明記せる中門の力士を以て鳥仏師の作に帰し、またいかなる非再....
「本朝変態葬礼史」より 著者:中山太郎
ている。 自分で水葬する補陀洛渡海 天平宝字五年に作られた法隆寺|流記《るき》
資財帳を見るに、補陀洛山浄土画像一鋪と載せてあるから、補陀洛信仰は古く奈良朝から....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
戸との三種となる。しかもその家人とは、奴婢の上級なるもので、天平十九年の「法隆寺
資財帳」に、家人何口奴婢何口と区別して列挙し、しかもそれを総称しては奴婢何口と数....