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「賞詞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

賞詞の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
阿部一族」より 著者:森鴎外
監物《こめだけんもつ》が承って組頭|谷内蔵之允《たにくらのすけ》を使者にやって、賞詞《ほめことば》があった。親戚朋友《しんせきほうゆう》がよろこびを言いに来ると....
純情狸」より 著者:佐藤垢石
る。 仙公狸が、一番早く詩を作った。仙公が、己の賦詩を朗読すると、名作であると賞詞を揃えて、一同は拍手したのである。もとより狸に詩を賦すことなどできるわけのも....
酒渇記」より 著者:佐藤垢石
ところが、この厳しい合戦にわずかに態を乱さなかったのは藤原伊衡一人で、法皇からご賞詞があり、褒美として駿馬一頭を賜わった。けれど、御意の二十杯には達せず、その半....