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路標
「路標〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
路標の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「梓川の上流」より 著者:小島烏水
《か》う昔から今までの旅人が、振り仰いで見たのは、この奇怪な山々で、追分に立てた
路標の石も、峠の茶屋の婆さまも、天外に高く懸れる示現は、別に説明のしようもないか....
「白妖」より 著者:大阪圭吉
動車専用の有料道路に通ずるのだ。代表的な観光道路で、白地に黒線のマークを入れた道
路標識が、スマートな姿体で夜目にも鮮かに車窓を掠め去る。 やがて自動車は、ひと....