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踏付ける
「踏付ける〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
踏付けるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山羊髯編輯長」より 著者:夢野久作
しただけであった。そんな物を探しているうち偶然に、机の前に投出してある女の足袋を
踏付けると、踵の処が馬鹿に固いのに気が付いた。 覗いてみると、背が高く見えるよ....
「白妖」より 著者:大阪圭吉
して、お嬢さんの富子さんは、今年十七です」 大月氏は黙って頷くと、そのまま草を
踏付けるようにしながら、小さな燈をたよりに山肌を下りて行った。が、やがてふと立止....