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身位
「身位〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
身位の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
くない。例えば婦人の法律上の地位は非常に高く、他の原始法においては婦人には独立の
身位なきのみならず、通常、物として男子の所有に属するものであるが、この法律では、....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
の汁椀を持って出てそれと引替える。汁の外は、平が一つと皿に焼肴とか煮肴あるいは刺
身位が盛ってあるのだが、その平の蓋は必ず、小姓が取ったものである。この副菜は御膳....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
頂戴したことであったが、今申す如く、発育盛りの年輩ですから、おきまりの一人前の刺
身位は物の数でもなく、たちまちそれは平らげられてしまいます。おかしいお話だが、実....