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「軍糧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

軍糧の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
て、岳南の隠士などと気どっていますが、以前は、拙者の旧主|鴻家とは血縁もあって、軍糧兵馬の相談役もなされ、何かと、旧主鴻家とは、往来しておったのであります。――....
三国志」より 著者:吉川英治
に自適していた。 ときに孔明もまた、以来漢中にあって軍の再編制を遂げ、その装備軍糧なども、まず計画どおり進んだのでおもむろに魏の間隙をうかがっていた。 呉の....
三国志」より 著者:吉川英治
ある。そしてその根から茎や葉まで生でも煮ても喰べられるという利便があるので、兵の軍糧副食物としては絶好の物だったらしい。 こういう細かい点にも気のつくような人....