軍配団扇[語句情報] »
軍配団扇
「軍配団扇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
軍配団扇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
しょう」と鼻子も少々喧嘩腰になる。迷亭は双方の間に坐って、銀煙管《ぎんぎせる》を
軍配団扇《ぐんばいうちわ》のように持って、心の裡《うち》で八卦《はっけ》よいやよ....
「我楽多玩具」より 著者:岡本綺堂
ろしていたものです。そのほかには武器に関する玩具が多く、弓、長刀、刀、鉄砲、兜、
軍配団扇のたぐいが勢力を占めていました。私は九歳の時に浅草の仲見世で諏訪法性の兜....