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辺城
「辺城〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
辺城の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
吹く 胡歌の怨《うら》みまさに君を送らんとす 泰山遥かに望む隴山《ろうざん》の雲
辺城夜々愁夢多し 月に向うて胡笳誰か喜び聞かん 「なるほど――」 それを聞い....
「興津弥五右衛門の遺書」より 著者:森鴎外
長五年七月赤松殿|石田三成に荷担いたされ、丹波国なる小野木縫殿介とともに丹後国田
辺城を攻められ候。当時田
辺城には松向寺殿|三斎忠興公御立籠り遊ばされおり候ところ....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
湖のごとし。その風景はスイスの模型と称して可なり。ときに詩歌各一首を浮かぶ。 明
辺城外有斜時雲亦断、一青影是瑞州山。 (明辺の郊外には世俗を離れた所があり、舟は....