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送本
「送本〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
送本の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一円本流行の害毒と其裏面談」より 著者:宮武外骨
代価にあてるとして居るので、多いのは五六万、少くも七八千の予約者には代価取れずの
送本をせねばならず、次の問題はそれを完成したところで、約束の本棚を造って送らねば....
「わが寄席青春録」より 著者:正岡容
いぶん変わるものである。「いつまでもおん睦じくあれと祈ります」という意味の手紙が
送本後に届いたので、チラと私の心にありし日のA女の、仄白い顔が思い出されたことだ....