» 送状

「送状〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

送状の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
を申上げる。 朝子が上京し得ぬことに英は大残念であるが、今日のあのたいへんな輸送状態では、仕方があるまい。徹ちゃんは近く上京するとある。もうすぐ顔が見られ話が....
惜別」より 著者:太宰治
たのであろうか、出版元から「著者の言いつけに依り貴下に一部贈呈する」という意味の送状が附け加えられていた。これだけでも既に不思議な恩寵なのに、さらにまた、その本....
新西遊記」より 著者:久生十蘭
生涯、国内に監置することになった。ヤクから山羊、山羊から騾馬と、つぎつぎに生きた送状をつけてやった、西蔵人の腹黒いやりかたを、智海は知っていたろうか。智海の「西....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
行、或はキャムプ生活を奨励し、全国鉄道の沿線、特に××××沿線附近の私設鉄道の輸送状態を過去四五年に亘って詳細に調査する事に決定したものであります。 そうして....