逆さ屏風[語句情報] » 逆さ屏風

「逆さ屏風〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

逆さ屏風の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
出して来た。 「若旦那と花魁が……」 辰伊勢の息子と誰袖とは、奥の八畳の座敷に逆さ屏風を立てまわして、二人ともに剃刀《かみそり》で喉を突いていたのであった。 ....
子供役者の死」より 著者:岡本綺堂
をあけろ。」と言いました。子分の二人が起ち上がって、下の方の隅に立てまわしてある逆さ屏風をあけると、六三郎はひと目見てはっとしました。 この逆さ屏風がさっきか....