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逓送
「逓送〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
逓送の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「戦雲を駆る女怪」より 著者:牧逸馬
書留やなんかでは送れないから、そこでこの外交郵便夫というのが選ばれて、身をもって
逓送《ていそう》の任に当る。常備のわけではない。たいがい、書記生どころの若い外交....
「北京・青島・村落」より 著者:豊島与志雄
そうした窖の中に、広漠たる平野を蔽いつくす耕作力がひそんでおり、一輪車で物を
逓送する汽車以上の運輸力がひそんでおり、豚が仔を産み、鶏が孵化し、穀物の袋や酒の....
「フランケンシュタイン」より 著者:シェリーメアリー・ウォルストンクラフト
違いがあるからです。僕は何も、セント・ペテルスブルグとアルハンゲリスクとの途中の
逓送路線で命を捨てようという野心をもっているわけではないのですから。 二週間か....