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連俳
「連俳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
連俳の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俳諧の本質的概論」より 著者:寺田寅彦
響きをもって人の心をさそう」のである。 この潜在意識によるモンタージュの方法は
連俳において最も顕著に有効に駆使せられる。連句付け合わせの付け心は薄月夜に梅のに....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
今夕しも、尚歯会《しょうしかい》が発起で、道庵先生を主賓として、長栄寺に詩歌
連俳の会を催すことを企て、その旨、先生に伺いを立てると、一も二もなく臨席を承諾し....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
わない蕉門の俳諧は一つも無かったとともに、発句からまず人を笑わせようとするような
連俳というものも一つだって無いのである。是はいかなる突拍子もない話し家でも、高座....