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連枷
「連枷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
連枷の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
手砲用|鞍形楯ほか十二、三の楯類、テオドシウス鉄鞭、アラゴン時代の戦槌、ゲルマン
連枷、ノルマン型|大身鎗から十六世紀鎗にいたる、十数種の長短直叉を混じた鎗戟類。....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
り穀精と見立てた獣を春になって殺し、その血や骨を穀種と混じて豊穣を祈るあり、穀を
連枷《からさお》で※《はた》いてしまうまで穀精納屋に匿れいるとか、仲冬百姓が新年....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
いた。鋭い声の雄鶏《おんどり》が農家から農家へ答え合っていた。納屋《なや》の中の
連枷《からざお》の不規則な律動《リズム》が聞こえていた。そして、万象のかかる平和....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
せどうもなるほどとは合点が出来ぬ。
耳語
あれがなんの用に立つだろう。○
連枷で打った
跡のような洒落だ。○暦いじりだ。○錬金の真似だ。○
あんな事は度々....