進達[語句情報] » 進達

「進達〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

進達の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
勲章を貰う話」より 著者:菊池寛
勇敢に戦いつつあるが、陸軍当局は、彼に対して、サン・ジョルジェ十字勲章を与うべく進達したる由なり」とあった。 この新聞の記事は、まだ、彼の勇戦を十分には尽くさ....
自由画稿」より 著者:寺田寅彦
水※《みずばかり》」のような器械の献上を受けたり、「燃ゆる土、燃ゆる水」の標本の進達があったりしたようなことが、このみ代の政治とどんな交渉があったか無かったか、....
書記官」より 著者:川上眉山
頭をふり、さあ、私の申すのもすなわちここですて、なるほどあなたの御了簡では、書面進達さえ急に運べば、万事は後日のこととして、差しつかえはないとおっしゃるのも御も....
欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
米精神上の文明は、決してヤソ教中より発生せるにあらず、決してヤソ教の感化をまちて進達せるにあらず、ただ社会の風俗、習慣、経験、教育等の結果なり。その風俗、習慣、....