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「過ぐす〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

過ぐすの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
の端からも源氏は悲しまれた。 「人知れず神の許しを待ちしまにここらつれなき世を過ぐすかな ただ今はもう神に託しておのがれになることもできないはずです。一方....
源氏物語」より 著者:紫式部
間離れのした方と思われるでしょう」 こう責めるために、 うきものと思ひも知らで過ぐす身を物思ふ人と人は知りけり と浮舟が返しともなく口へ上せたのを聞いて、少....