道徳経[語句情報] »
道徳経
「道徳経〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
道徳経の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
出てくるからである。だから主人がこの文章を尊敬する唯一の理由は、道家《どうけ》で
道徳経を尊敬し、儒家《じゅか》で易経《えききょう》を尊敬し、禅家《ぜんけ》で臨済....
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
まで、動作のあらゆる理論に非常な影響を及ぼした。日本の自衛術である柔術はその名を
道徳経の中の一句に借りている。柔術では無抵抗すなわち虚によって敵の力を出し尽くそ....
「詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
の詩人であるか解らない。著述として見ても、宗教の経典や、プラトンの哲学や、老子の
道徳経や、マルコ・ポーロの旅行記やの方が、写実主義的な美術や小説の類に比して、よ....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
年の決起を促し、勤労精神の訓練を基調とし、その実習として共同作業及び授産を加え、
道徳経済を把握した青年の道場たらしむることを期している」ということだ(『東朝』一....