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部別
「部別〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
部別の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「単独行」より 著者:加藤文太郎
つ下り、途中辷りなかなか恐ろし、ようやく平蔵の出合に出で右へ本流を下る。前面に黒
部別山|蟠る、半時間くらいにて雪崩れたるあり、右側に道あれど詳かならず、川原を進....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
山脈を展望したことのある人は、正面に黒部川の大峡谷を隔てて右には仙人山、左には黒
部別山が仏菩薩の金剛座下ににじり寄る怪獣のように蹲っている其背を蹈まえて、壊裂し....
「黒部川を遡る 」より 著者:木暮理太郎
山側を辿って平に出ることは、黒部|別山を踰えでもしなければ不可能である。そして黒
部別山に登ることも其辺からは絶望に近い。それで私は果して助七は平まで通ったことが....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
いぶん骨が折れ候えども、仕事はかなり細かきつもりに御座候。ちなみに見本の皿破片全
部別送|仕候あいだ、なにとぞ新品とお較べのうえ御満足をもって御嘉納下さるよう願上....