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部立て
「部立て〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
部立ての前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
時に、隠れ臥して弓を射るから、「伏」に聯ねて枕詞とした。「高山の峯のたをりに、射
部立てて猪鹿待つ如」(巻十三・三二七八)の例がある。一首の意は、いま巨椋の入江に....
「彼が殺したか」より 著者:浜尾四郎
なって居る。その中、道子の自摸《ツモ》の番となった。彼女は十四枚の牌《パイ》を全
部立てたまま並べて居たが、暫く考えて居た結果、いきなり七索《チーソオ》を一枚すて....