重営倉[語句情報] » 重営倉

「重営倉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

重営倉の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
一兵卒」より 著者:田山花袋
兵営を憶い出した。酒保に行って隠れてよく酒を飲んだ。酒を飲んで、軍曹をなぐって、重営倉に処せられたことがあった。路がいかにも遠い。行っても行っても洋館らしいもの....
自叙伝」より 著者:大杉栄
にボタンを取りにはいったとしても、夜無断ではいるべからざる室へはいったのだから、重営倉は免れない。それに、ただそうとして処分して置いても、下士からの報告の嫌疑は....