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金沢文庫
「金沢文庫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
金沢文庫の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
の古文書を写させ、水災を虞《おそ》れて一所に置かず、諸所に分かち置かれしという。
金沢文庫、足利文庫など、いずれも火災少なき辺土に立てられたり。件《くだん》の上山....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
底本としたものである。尋いで手に入ったのが『千金要方』の宋版である。これは毎巻|
金沢文庫の印があって、北条顕時の旧蔵本である。米沢の城主|上杉弾正大弼斉憲がこれ....
「集団文化と読書」より 著者:中井正一
集団文化と読書 中井正一 「
金沢文庫」「足利文庫」などといっていたものが、「図書館」となるには、なんといって....
「埋もれた日本」より 著者:和辻哲郎
その後連年、『貞観政要』の刊行、古書の蒐集、駿府の文庫創設、江戸城内の文庫創設、
金沢文庫の書籍の保存などに努めた。そうして慶長十二年(一六〇七)には、ついに林羅....
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
年祭の準備で、終戦後初めてといっていい明るさにある。 途上、どこより先に、まず
金沢文庫を訪れて、関靖先生に十年ぶりでお目にかかる。 以前、私は夏中よくここの....